都会で墓地を求めると言うことは、なかなか大変なことです。
あせらず前向きに探して下さい。

墓相に惑わされない。
お墓の向きで幸不幸が左右されるわけではありません。

お墓を建てようと思ったら、まずお寺に相談してみて下さい。
「宗派を問いません」という言葉にご用心。
「今までの宗派は問いませんが、これからは○○宗ですよ。」という言葉が
隠されていることがあります。その場合、法名も新たに付け替え、先祖代々受け継がれてきた
お念仏もある日突然、変わると言うことになるわけです。
信仰の自由とはいえ、墓地のために宗派まで変えるというのはあまりに、短絡過ぎるでしょう。
気に入った墓地が見つかったら、実際に現地に行ってみて下さい。
本当に宗派を問わないのであれば、墓石を見ればすぐ解ります。
それこそキリスト教の墓石もあれば、他の宗派の墓石もあるはずですから。
特に浄土真宗の墓石には法名釋○○と刻んであるはずですから、すぐ解ります。

墓石の正面には「南無阿弥陀仏」か「倶会一処」と刻みましょう。

家名は台座に刻めばよいでしょう。

観音像、地蔵像、宝塔などはいりません。

浄土真宗では卒塔婆は使いません。
従ってお墓に卒塔婆立てもいりません。

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