◇西恩寺で葬儀をされた方には、「葬儀をおえて」という青い冊子を、お渡ししてありますので、 
 読んでみて下さい。 おおまかな内容は、以下の通りです。

◇「葬儀をおえて」という冊子を、希望されます方は、メールを下されば差し上げます(Free)

四十九日法要の準備
●日 時
 忌日表を参考にして、お寺と相談して日時を決めて下さい。特に土曜、日曜に法事を希望
 される場合、出来るだけ早く予約を入れて下さい。電話で結構です。喪主(又は代表者)が
 責任を持って、連絡をして下さい。法事の依頼まで葬儀社に任せる方がいますが、論外です。

●会 場
 自宅、寺、墓地等

お仏壇とお供え

●仏 壇  
 お葬儀を終えた時点でお仏壇のないご家族は、出来るだけ四十九日法要までに、手を合わせていく
 場所としてのお仏壇を求めてください。
     仏壇屋さんに行かれたら、まずご自分の宗派を伝えます。
     ○「浄土真宗・本願寺派」もしくは「お西、西本願寺」と伝えてください。

 金仏壇と、唐木仏壇があります。浄土真宗のお仏壇は、正式には金仏壇です。
 但し、置く場所、予算等を考えて求められれば良いです。
 四十九日までに求められれば、法要当日、入仏法要も一緒に勤められます。
    (開眼供養とか御霊入れとは言いません。)

●ご本尊
 仏壇が決まったら、ご本尊をお迎えします。
 ご本尊とは、信仰上もっとも尊ぶべき礼拝の対象で、浄土真宗では「阿弥陀如来」です。

 仏壇中央にご本尊を安置し、向かって右側に親鸞聖人、左側に蓮如上人の掛け軸を安置します。
 ご本尊は、本山からお受けするのが正式です。
 お仏壇の大きさに合うご本尊を、求めなければなりません。
 ご本尊の大きさが解れば、お寺に連絡して下さい。本山から取り寄せます。
 築地本願寺で、求めることも出来ます。

●注意点

「仏壇を買っていただけば、ご本尊はサービスさせていただきます。」というような、とぼけた仏壇屋が
あるそうですが、ご本尊はサービスで貰うようなものではありませんし、その程度の意識しかないような
仏壇屋でしたら購入も控えた方が無難でしょう。住職に相談して下されば安心できるお店も教えます。

●お仏飯
 仏様にお仏飯(ぶっぱん)を供えましょう。
 ご飯を炊かれたら、最初に仏様に供えましょう。蓮の実のように盛りつけます。
 お勤めが終わりましたら、さげて、いただいて下さい。

その他
●白木の位牌  
 これは、仮のものですから、四十九日法要までに過去帳に書き写します。
 仏壇を求める時、過去帳も一緒に求めて下さい。過去帳に、法名、故人の俗名等を記入します。
 記入はお寺に頼んで下さい。浄土真宗では塗りの位牌は、使いません。過去帳が正式です。

●中陰壇
 葬儀の後ご自宅に用意された中陰壇は、四十九日法要までは、
 ご遺骨、遺影、位牌等が安置されて
 いますが、四十九日法要が終わったら、気持ちを切り替える意味でも撤去し、
 葬儀社に引き取ってもらって下さい。
 遺影の黒いリボンや、飾り物も一緒に持ち帰ってもらえばよいです。

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